G-collection 純米吟醸 生原酒 三重県酵母4種の飲み比べ
酵母でこんなに香りと味わいが違うんだ!
「三重県酵母」4種類の個性豊かな香りや味わいの違い、
進化する「義左衛門」をお楽しみください。
若戎の主力商品「義左衛門」は、三重県酵母4種をそれぞれ単一酵母で仕込み、搾ったお酒を1つにまとめて仕上げます。
G-collectionは、それぞれの個性をお楽しみいただくため1つになる前のお酒を中取りで極少量だけ瓶詰めしています。
2016年より高松杜氏を迎え、三重県オリジナル酵母の可能性を求め、それぞれの酵母の特性を引き出す醸造方法の確立に取り組んでいます。
今年も個性豊かな酵母違いのお酒を様々なお料理と合わせお楽しみください。
中取りとは
仕込み桶の中でじっくりと丁寧に醸され、搾りのときを迎えた白い醪は
「槽-ふね」とも呼ばれる搾り機に掛けられ澄んだお酒と酒粕とに分けられます。
この搾りの行程は「上槽-じょうそう」、「槽掛け」とも呼ばれ
一晩、じっくりと時間を掛けて搾られます。
垂れ口に搾り出てくるお酒は最初に出てくるお酒を、「荒走り」
続いて出てくるところを、「中取り」
そして、最後の部分は「責め」と呼び
その香りと味わいは、刻々と変化していきます。
特に「中取り」は「中垂れ」とも呼ばれ、搾り始めより香り豊かで味わいに深みがまし
圧力を掛けていないため澄み切った、透明感のある味わい。
味と香りが調和した最も美味しいところといわれています。
その数量は全体の数パーセント。限られた数しか世にでない、まさに幻のお酒です。